実は2か月ほど前から足底筋膜炎になってます。

40歳の時にアキレス腱断裂をしたり、コロナだったりですっかりサッカーから遠のいていたのですが、

3年前の痛風をきっかけに自分の身体を見直してきた結果、昨年からサッカーを再開した次第です。

以前よりも身体が軽くなり動けるようになったため、ついつい動き過ぎてしまい足底筋膜炎になってしまいました・・・。

クライアントにも施術しているのですが、痛いところをグリグリやっても痛いだけでほぼ改善しません。

ペンを踏み踏みする裏技は一時的には効果ありますが、すぐに戻ってしまいます。

やはり周囲を攻めなければいけないんだなあということで、くるぶし周りの腱や神経、足関節のアライメントなどもセルフで調整してみました。

が、あまり良くなりません。。。とくに寝起きの一歩目が痛みます。

さあどうしたもんかとあれこれ考えていましたが、つい先日改善への兆しが見えました。

とても単純だったんですが、ふくらはぎとハムストリングスのストレッチです。

「もっと腰椎も一緒に丸めていきましょう！こんな感じでー」

とかクライアントと一緒に何回か立位体前屈をやっていたら、その後足の裏がとてもラクな感覚に。

それからというもの、ふくらはぎとハムを伸ばすように、さらにストレッチボードも購入して毎日乗り続けていると8割くらいは痛みが取れた感じです。

ストレッチボードはこんなのです。

20年以上前の接骨院修行時代にすでにありましたから、相当以前からある器具です。

別に家の中の段差とか使ってやってもいいんですけど、値段もお手頃ですし持ち運べるのも良いと思い買ってしまいました。

自分の今回の足底筋膜炎は、シンプルに下肢屈筋群（ふくらはぎやハムストリングスなどの脚の裏側の筋肉）の伸びが悪くなっていたのが原因っぽかったです。

動けるようになったと張り切りすぎて、アフターケアを怠ったせいですね。。。

経験上1ヶ月以上経っても良くならない場合は、慢性症状になってしまうことが多いので要注意です！

今回のストレッチボードをはじめ、バランスボールやストレッチポール、ぶら下がり健康器など昔からある器具は、使い方・目的次第で今でもとても有効ですね。