何となく左足の小指裏が痛いなあ・・と感じたのが先月上旬の月曜日で、単純に足裏の疲れだろうと思って放っておいたのですが、、、

日に日に痛みが増し、さらに腫れてきたので病院に行きました。

診断の結果「痛風」でした。もう間違いないでしょう！と太鼓判を押されたのは尿酸値がたしか8くらいですかねーと答えたから。

今年10年ぶりくらいに特定検診を受けて、尿酸値は「3か月後再検査」になっていたのでした。

（あとで検査表を見たら尿酸値は8.3mg/dLでした。。。基準値は2.0～7.0mg/dL）

自分でもこれ痛風じゃない？とうすうす感じてはいたものの、痛風って親指の付け根だけ！って思い込みがあったので、ややショックでした(笑)

ドクターに聞いたら親指が多いけど小指も全然あるよ！とのこと。膝とか手もあるからねーと。

かろうじて足を着くことができたので症状としたら軽い方らしいのですが、それでもけっこうな痛みでした。。。

寝るときは疼くし、足を着いた後に地面から足が離れる時にジワーッと骨に響くイヤらしい痛み。

ちなみに風が当たったから痛いということはありませんでした(笑)

鎮痛剤を飲みながら、結局5日間くらいは痛みが強く続き、2週間くらいでほぼ完治しました。（根治はないっぽいですね・・・）

足を着いた時の違和感はだいたい1ヶ月くらい続きました。

夏冬に体内の水分が少なくなり、血中の尿酸濃度が高まって結晶化した尿酸が関節に付着。

動いた時に関節に固まっていた結晶が剥がれて異物と見なした白血球が攻撃して炎症症状を起こす、というのが痛風の発生メカニズムです。

そういえば違和感の出た前日に炎天下の中、ゴルフをしてました。。。

 

痛風を防ぐには

とりあえず良く言われているのが「プリン体」です。

肉の臓物系（レバー）とかプリン体含有量が高いんですよね。あとは魚の干物なんかも。

大好きです(笑)

ひとまずプリン体を多く含むものは気を付けなければいけません。

次に気を付けるのは「水分摂取」

今回はこれが引き金になったっぽいので、積極的に水を摂るようにしています。

（牛乳などの乳製品に含まれるナンチャラという物質が余分な尿酸の体外排出に効果あるらしいです）

あとは、適度な「有酸素運動」も必要とのこと。

最後に「ストレス」もけっこう関与しているらしいのですが、これはどのトラブルにも関わってきます。

まとめると

・プリン体を摂りすぎない
・まめに水分を摂る（乳製品も）
・有酸素運動を行う
・ストレスを溜めない

というのが、痛風の予防策ですね。

あとは遺伝性もあるとか。親に聞いたところ父親、祖父ともに尿酸値は高め、祖父と祖父の兄弟は痛風に悩まされていたということが判明。。。

ひょっとしたらサラブレットかもしれません(笑)

オッサンを自覚しよう

いろいろなケガをしてきましたが、わりと体の中（内臓系？）はトラブルがなかったのですが、今回とうとう出てしまいました。

これは自分にとって少なからずショックでして、ここ最近身体が疲れやすく、とにかく眠い。

ということで、来週は睡眠時無呼吸の検査をします。

周りの先輩方や患者さんから痛風やら無呼吸の話を聞いたりしてましたが、まさか自分がこうなるとは・・・

と誰もが思い、罹ってしまったんだろうなーと何だか切なくなりました。

もうオッサンの王道を進んでるんです。。。

ただ、仕事柄、不健康ではいられないので、これを良い機会にして良い習慣を身に着けたいと思います！