肩が開かないという症状で来院です。磐田市からです。

肩が開かない・・・言い方を変えると、肘を体の後ろに引けない、あるいは胸を張れないという感じです。

やろうとすると肩の前側が痛むのでできないのです。

この状態でかれこれ半年経過しているようです。

このような長期にわたって痛みを抱えている場合は、症状が身体（心身）定着している可能性が高いために、施術回数がかかることがあります。

強い痛みの場合も当てはまります。

 

今回は、手から始まり胸郭までカッチカチでした。前腕と上腕の屈筋群が縮んで肘が伸びない状態でしたが、ほぼ水平に伸びるようになりました。

が、完全に痛みが取れず。。。

おそらく戻ると思いますので、コツコツとケアしていく必要があります。

変化が出るってことは、良くなる可能性がありますが、続けるか続けないかはお任せしています。

 

心身が正常に機能していれば、いろんな症状が出たとしても、1週間も経てば良くなると思います。

でも、2週間経っても、1ヶ月経っても一向に改善しないということは、心身の機能が落ちて自己回復力がなくなっているということです。

もはや他からの力を借りなければいけません。それは薬だったり、当院のような施術だったりします。

痛みを抱えていると、気分が悪いというかゴキゲンではなくなるので、生きていく上で非常によろしくありません。

人に優しくできる余裕はなくなるし、集中力はなくなるし、とにかくパフォーマンスが確実に落ちます。

要は生活の質の悪化を招くので、痛みは早く取るべきです！